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- はじめに
- 1.「which」を使った疑問文の基本的な形
- 2.whichを使った疑問文に答えるとき
- 3.whichは比較級やwhoとも組み合わせることができる
- 4.現在形、過去形、未来形の使い方
- 5.whichを使う場合の注意すべきポイント
- 6.さまざまなシチュエーションをイメージする
- おわりに
はじめに
英語の「which」は、「どちら」や「どれ」を意味し、「AとBのどちらを選ぶか尋ねるとき」や「二つ以上の選択肢から一つを選ぶ場合」といった時に用います。
例えば、「Which do you prefer, tea or coffee?(お茶とコーヒーのどちらが好きですか?)」や「Which movie do you want to watch, action, comedy, or horror?(アクション、コメディ、ホラーの中でどの映画を見たいですか?)」というような意味の英文になります。
また、「which」は、限定用法と非限定用法の両方で使える英単語です。
限定用法では、「which」は先行詞を特定する目的で使われます。
例えば、「Which book did you buy?(どの本を買いましたか?)」という英文になります。
非限定用法では、「which」は先行詞に関する付加的な情報を与える目的で使われます。
例えば、「The book, which I bought yesterday, is very interesting.(昨日買った本はとても面白いです。)」という英文になります。
「Which」を使うときには、選択肢を明確に提示しないと、相手は何から選ぶべきか分からなくなってしまうので注意しなければいけません。
今回は、whichを使った疑問文の作り方と答え方について説明します。
1.「which」を使った疑問文の基本的な形
「which」を使った疑問文の基本的な形は以下のようになります。
【Which + be動詞 + 主語 + , A or B ?】
・この形で、AやBの部分には名詞や代名詞が入ります。
・主語の部分には人や物が入ります。
・be動詞の部分には、主語に合わせてam, is, areのいずれかが入ります。
【Which + do + 主語 + 一般動詞の原形 + , A or B ?】
・whichに続けてbe動詞やdoを使って主語と動詞を組み合わせ、最後にA or Bという選択肢を付け加えます。
・この疑問文は、AとBの中からどちらを選ぶかを尋ねるときに使います。
・A or Bの部分は、名詞や代名詞、形容詞など様々な言葉が入ります。
・このとき、主語は人である必要があり、もし主語が物や事柄であれば、「which」ではなく「what」を使います。
2.whichを使った疑問文に答えるとき
「whichを使った疑問文」は、選択肢の中から一つを選ぶときや、特定のものについて聞くときに使います。
例えば、「Which color do you like?(好きな色はどれですか?)」という英文です。
この場合、答え方は「I like (color).」という形になり、「(color)」に色の名前を入れて答えます。
「whichを使って特定のものについて聞くとき」は、そのものが何であるかやどんな特徴があるかなどを答えます。
例えば、「Which book are you reading?(今読んでいる本は何ですか?)」という英文です。 この場合、答え方は「I am reading (book title).」や「It is a book about (topic).」などになり、本のタイトル(book title)や内容(topic)を入れて答えます。
「I like/prefer/think/want + A/B better/more.(私はA/Bの方が好き/好む/思う/欲しいです。)」
・二つの選択肢のうちどちらを優先するかを表すときに使います。
・「like、prefer、think、want(好き、好む、思う、欲しい)」は、それぞれ感情や判断や希望を示す動詞です。
・「I」のあとに「like」や「prefer」などの動詞を使ってAやBを選びます。
・「better」や「more」を付けることで、「~の方が」という意味を強調します。
3.whichは比較級やwhoとも組み合わせることができる
whichは比較級やwhoとも組み合わせることができます。
whichやwhoは先行詞に関する情報を付け加える働きをしていますが、比較級とも組み合わせることができます。
whichやwhoは先行詞に関する情報を付け加えるだけでなく、比較級の対象を限定する働きもしています。
つまり、whichやwhoは比較級の修飾語としても機能するということです。
4.現在形、過去形、未来形の使い方
英語で「AとBのどちらを~しますか。」という質問をするとき、現在形、過去形、未来形の使い方に注意が必要です。
現在形では、一般的な事実や習慣を表すときに使います。例えば、「Which do you prefer, tea or coffee?」は、普段どちらが好きかという質問です。
過去形では、過去の特定の時点や期間について尋ねるときに使います。例えば、「Which did you choose, the red one or the blue one?」は、過去にどちらを選んだかという質問です。
未来形では、将来の予定や意図について尋ねるときに使います。例えば、「Which will you buy, the new iPhone or the new Samsung?」は、将来どちらを買うつもりかという質問です。
このように、現在形、過去形、未来形はそれぞれ異なるニュアンスを持っていますので、正確に使い分けることが重要です。
5.whichを使う場合の注意すべきポイント
whichの後には「比較級」が必要です。例えば、「AとBのどちらが高いですか?」という質問は、「Which is taller, A or B? 」となります。
比較級がない場合は、whichではなくwhatを使います。例えば、「AとBのどちらが好きですか?」という質問は、「What do you like, A or B?」となります。
次に、whichの後には「or」を使って選択肢を提示します。例えば、「AとBのどちらを食べますか?」という質問は、「Which will you eat, A or B?」となります。
orの代わりにeitherを使うこともできますが、その場合は「either A or B 」という形にします。例えば、「AかBのどちらか一つ選んでください」という命令は、「Please choose either A or B. 」となります。
以上のように、英語で「AとBのどちらを~しますか?」という質問をするときには、whichの使い方に注意する必要があります。
6.さまざまなシチュエーションをイメージする
「Which A or B do you ~?」という質問は、相手に二つの選択肢から一つを選んでもらう時に使います。
例えば、「Which movie do you want to watch?」や「Which color do you prefer?」などです。この質問は、相手の好みや意見を聞くことで、会話を深めたり、関係性を築いたりするのに役立ちます。しかし、この質問を使う時は、注意点があります。一つは、相手がどちらの選択肢も好まない場合や、他の選択肢がある場合に対応できるようにすることです。例えば、「Which movie do you want to watch?」と聞いたら、「I don't like movies.」や「I want to watch something else.」という返答が来る可能性があります。その時は、「Oh, I see. What do you like to do for fun?」や「OK, what do you have in mind?」などと聞き返すことで、会話を続けることができます。
もう一つは、相手に選択肢を強制しないようにすることです。例えば、「Which color do you prefer?」と聞いたら、「I like both.」や「It depends on the situation.」という返答が来る可能性があります。その時は、「I see. I like both too.」や「That makes sense. It's hard to choose sometimes.」などと同意することで、相手の気持ちを尊重することができます。
おわりに
以上が、英語でwhichを使ってAとBのどちらを選ぶか尋ねる方法について説明しました。
whichを使って一般的な質問を作る方法、whichを使って比較や理由を尋ねる方法、whichを使って選択肢を限定する方法や、相手の意見や感想を尋ねる方法を紹介しました。
これらの方法を使えば、英語でwhichを使ってAとBのどちらを選ぶか尋ねることができます。
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