
・また英語のテキストを開くのが億劫なときに。
少しだけ気が楽になる勉強の話。
・分厚い参考書で挫折した人へ。
何から始めればいいか迷ったときの新しい選択肢
・机に向かう勉強を辞めてみる。
好きな物語をそのまま教材に変える方法
・がんばらない英語の学び直し。
1冊の本に出会って、少しだけ視界が変わったこと
・『漫画で英語独学』レビュー。
大人になってからの英語学習が続かない人に届いてほしい本
「よし、今度こそ英語をやり直そう」
そう思って買ったはずの単語帳が、
いつの間にか机の隅で眠っている。
気づけば最初の数ページしか開いていなくて、
それを見るたびに、
小さな罪悪感がチクリと胸を刺す。
そんな経験、
ありませんか。
仕事で英語が必要になりそうだから、
あるいは何となく将来のために、
と始めてはみるものの、
仕事が終わったあとに難しい参考書を開くのは、
なかなかの気力が必要です。
文法用語が並ぶ解説を読んでいるうちに眠くなってしまって、
「やっぱり自分には向いていないのかな」と諦めてしまう。
英語の勉強って、
どうしても
「苦しいこと」
「我慢して机に向かうもの」
というイメージが、
どこか頭の片隅に染み付いている気がします。
そんな風に、
英語学習に対して少し苦手意識を持ったまま、
立ち止まっている人に読んでみてほしい本があります。
中林くみこさんの『漫画で英語独学 好きなマンガが、あなたの最強の教科書になる』という本です。
この本が教えてくれるのは、
タイトル通り、
私たちが普段リラックスしているときに読む「漫画」をそのまま英語の教材にしてしまおう、
という方法です。
なぜこれが、
今まで続かなかった人に向いているのか。
本をめくっていて、
なるほどなと感じたのは、
漫画には「絵」があるという点です。
文字だけのテキストだと、
状況を頭のなかで想像しながら英文を読まなければなりませんが、
漫画なら一目でどんな場面なのか分かります。
表情やコマの流れがあるおかげで、
難しい構文の知識がなくても、
「あ、このセリフはこういうニュアンスで使っているんだな」と、
感覚的にすっと頭に入ってくる。
それに何より、
自分が好きなストーリーだから、
純粋に「続きが読みたい」という気持ちでページをめくることができます。
勉強のために読んでいるというよりは、
お気に入りの物語を新しい形で楽しんでいるような、
そんな心地いい感覚です。
これなら、
仕事帰りの疲れた電車の中でも、
ベッドに入ったあとのリラックスタイムでも、
無理なく続けられそうな気がしてきます。
ただ、
この方法にも向き不向きはあると思います。
例えば、
直近のTOEICのスコアをどうしても数ヶ月で100点上げなければならないとか、
ビジネス特有の硬い表現だけを網羅して学びたい、
という方には、
少し遠回りに感じられるかもしれません。
でも、
「過去に何度も英語のテキストを買っては挫折してきた」
「まずは英語に触れる習慣を、苦痛なく身につけたい」
という人にとっては、
これ以上ないほどハードルを下げてくれる案内書になります。
本を読み終えたとき、
「そうか、あんなに難しく考えなくてよかったんだな」と、
肩の力がふっと抜けるような感覚がありました。
明日から急に毎日1時間勉強する、
なんて意気込まなくても大丈夫。
昔大好きだったあの漫画を、
ちょっと英語版で探してみようかな。
それくらいの、
軽い一歩から始めてみてもいいのかもしれません。
書籍情報
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著者:中林くみこ
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出版社:リチェンジ
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発売日:2025/12/22
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ページ数:256ページ
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ISBN-10:4434368842
-
ISBN-13:978-4434368844

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