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- |はじめに
- 1.「to + 動詞の原形」の基本的な意味と使い方
- 2.「to + 動詞の原形」を使って目的や理由を表す方法
- 3.「to + 動詞の原形」の応用的な使い方
- 4.「to + 動詞の原形」の注意点
- |まとめ
|はじめに
英語で「〜すること」を表現するには、「to + 動詞の原形」の形を使います。
例えば、「勉強することが好きです」という文は、「I like to study」と英語にできます。この形は、英語でコミュニケーションをとるときによく使われるので、基礎英語の重要なポイントです。
今回は、「to + 動詞の原形」の使い方と、それに関連する表現を紹介します。
1.「to + 動詞の原形」の基本的な意味と使い方
①「to」の意味
「to」は、英語でよく使われる前置詞のひとつで、「〜に」「〜へ」「〜まで」という方向や目的を表します。また、目的語を表す前置詞としてもよく使われます。
②不定詞の説明
「to + 動詞の原形」は、前置詞「to」と動詞の原形(辞書に載っている形)を組み合わせたもので、不定詞という文法項目の一種です。
不定詞は、動詞の原形に「to」をつけてつくられるもので、動名詞や分詞と同じく、動詞が名詞や形容詞や副詞として、さまざまな意味や用法があります。
③「to」のあとの動詞のルール
「to + 動詞の原形」のあとの動詞は、原形になります。ただし、動詞に「be」や「have」などの助動詞や「will」や「can」などのモーダル動詞を付けることはできません。
④「to + 動詞の原形」の基本的な意味
不定詞は、名詞や形容詞や副詞として使われることが多いですが、その基本的な意味は「〜すること」「〜するために」「〜するように」という動作や状態を表します。
「to + 動詞の原形」は、以下の3つの基本的な意味があります。
・未来や意志を表す
「to + 動詞の原形」は、主語と動詞の間に置いて、未来や意志を表すことができます。
・動詞の目的を表す
「to + 動詞の原形」は、動詞の目的語の前に置いて、動詞の目的を表すことができます。
・形容詞の意味を補足する
「to + 動詞の原形」は、形容詞の後に置いて、形容詞の意味を補足することができます。
⑤「to + 動詞の原形」の使い方
不定詞は、以下のような場面で使われます。
・主語として:
「To swim is good for your health.(泳ぐことは健康に良い)」
・目的語として:
「She likes to sing.(彼女は歌うことが好きだ)」
・補語として:
「He seems to be tired.(彼は疲れているようだ)」
・修飾語として:
「This is the book to read.(これが読むべき本だ)」
・目的を表す副詞節として:
「He came here to see you.(彼はあなたに会うためにここに来た)」
・方法を表す副詞節として:
「She learned English by listening to music.(彼女は音楽を聴くことで英語を学んだ)」
・条件を表す副詞節として:
「To tell you the truth, I don't like him.(正直に言うと、私は彼が好きではない)」
・譲歩を表す副詞節として:
「To be fair, he did his best.(公平に言えば、彼は最善を尽くした)」
・比較を表す副詞節として:
「He is too young to drive.(彼は運転するには若すぎる)」
・仮定を表す副詞節として:
「To hear him talk, you would think he is a genius.(彼の話を聞くと、彼は天才だと思うだろう)」
2.「to + 動詞の原形」を使って目的や理由を表す方法
①「to + 動詞の原形」を使って目的を表す方法
・「to + 動詞の原形」は、動詞や動詞句の後ろに置いて、その動作の目的を表すことができます。「to + 動詞の原形」を使って目的を表す場合、主語と動詞の間に置きます。
例えば、「I went to the library to study.」は、「私は勉強するために図書館に行った。」という意味です。ここで、「to study」は「went」の目的を表しています。
・「to + 動詞の原形」を使って目的を表す場合、動詞の意味によって、日本語訳が変化する場合があります。
例えば、「I went to school to learn English.」では、「learn」は「学ぶ」という意味ですが、日本語訳は「英語を学ぶために学校に行きました」となります。これは、日本語の「学ぶ」は、目的を表すときには「ために」を使うからです。
このように、「to + 動詞の原形」は、何かをするために何かをする、という関係を示すときに使います。
②「to + 動詞の原形」を使って理由を表す方法
・「to + 動詞の原形」は、名詞や代名詞の後ろに置いて、その名詞や代名詞が存在する理由や目的を表すことができます。
例えば、「She gave me a book to read.」は、「彼女は私に本を読むために本をくれた。」という意味です。ここで、「to read」は「a book」の存在理由や目的を表しています。
・「to + 動詞の原形」を使って理由を表す場合、接続詞「because」の後ろに置きます。
例えば、「I went to the store because I needed milk.」では、「because」が「to + 動詞の原形」を表す理由に使われており、「私は牛乳が必要だったから店に行きました」という意味になります。
・「to + 動詞の原形」を使って理由を表す場合、動詞の意味によって、日本語訳が変化する場合があります。
例えば、「I went to the store because I wanted to buy milk.」では、「want」は「欲しい」という意味ですが、日本語訳は「牛乳を買いたかったから店に行きました」となります。これは、日本語の「欲しい」は、理由を表すときには「から」を使うからです。
このように、「to + 動詞の原形」は、何かがある理由や目的を示すときに使うことができます。
3.「to + 動詞の原形」の応用的な使い方
①「to + 動詞の原形」と「動詞ing」の使い分け
「to + 動詞の原形」と「動詞ing」は、どちらも「〜すること」を意味する表現ですが、使い分けには注意が必要です。
・「to + 動詞の原形」は、未来や可能性を表すことが多く、動作や状態の目的や結果を示します。
例文:「I want to study English.(英語を勉強したいと思っています。)」
例文:「He decided to quit his job.(彼は仕事を辞めることに決めました。)」
・「動詞ing」は、現在や過去を表すことが多く、動作や状態の進行や継続を示します。
例文:「I enjoy studying English.(英語を勉強するのが楽しいです。)」
例文:「He regretted quitting his job.(彼は仕事を辞めたことを後悔しました。)」
②接続詞の後に置いて、接続詞節の目的を表す
接続詞の後に「to + 動詞の原形」を置くと、接続詞節の目的や理由を表すことができ、「in order to」「so as to」、「so that」、「such that」などがあります。
例文:「He studied hard in order to pass the exam.(彼は試験に合格するために一生懸命勉強しました。)」
例文:「She spoke slowly so that everyone could understand her.(彼女はみんなが理解できるようにゆっくり話しました。)」
③不定詞句の前に置いて、不定詞句の目的を表す
不定詞句とは、「to + 動詞の原形」で始まる文節で、主語や目的語などとして使われるものです。不定詞句の前に「to + 動詞の原形」を置くと、不定詞句の目的や理由を表すことができます。
例文:「To improve his skills, he practiced every day.(彼は自分のスキルを向上させるために毎日練習しました。)」
例文:「She gave him a book to read.(彼女は彼に読む本をあげました。)」
④名詞の後に置いて、名詞の意味を補足する
名詞の後に「to + 動詞の原形」を置くと、名詞の意味や内容を補足することができます。
例文:「I have a lot of work to do.(私はやるべき仕事がたくさんあります。)」
例文:「She has a dream to travel around the world.(彼女は世界中を旅する夢があります。)」
4.「to + 動詞の原形」の注意点
「to + 動詞の原形」は英語の文法でよく使われる形式ですが、その用法はさまざまです。
「to + 動詞の原形」は一般に不定詞と呼ばれ、動名詞や分詞と同じように動詞の働きをする名詞的な要素です。しかし、「to + 動詞の原形」にはいくつかの注意点があります。
①「to + 動詞の原形」は主語にすることができません。主語にする場合は動名詞を使います。
例:To swim is fun.(×)、Swimming is fun.(○)
②「to + 動詞の原形」は単独で使われることはほとんどありません。通常は他の単語や句と組み合わされて使われます。
例:I want to go.(○)、To go.(×)
③「to + 動詞の原形」は時制や人称によって変化しません。
例:He likes to read.(○)、He likes to reads.(×)
④「to + 動詞の原形」を否定形にする場合は「not」を前に置きます。
例:I decided not to go.(○)、I decided to not go.(×)
⑤「to + 動詞の原形」は疑問文や命令文にも使われますが、その場合は助動詞やbe動詞などと組み合わされます。
例:Do you want to come?(○)、Want you to come?(×)
例:Be careful not to fall.(○)、Not to fall be careful.(×)
|まとめ
以上が、「to + 動詞の原形」という表現の解説でした。
この表現は、英語で「〜すること」を表すときに使われます。
例えば、「to swim」は「泳ぐこと」、「to study」は「勉強すること」を意味します。
この表現は、動名詞(ing形)と同じように名詞として扱われることがありますが、使い分けに注意が必要です。一般的には、動名詞は習慣や趣味などの具体的な行為を表し、「to + 動詞の原形」は目的や意図などの抽象的な行為を表します。また、この表現は、文法的には主語や目的語になることができますが、実際には目的語になることが多いです。主語になる場合は、「it」を使って置き換えることができます。
ここでは、これらのポイントを例文を交えて説明しました。英語で「〜すること」を表現するときには、「to + 動詞の原形」を上手に使ってみましょう。
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