ビジネス成功したいなら英語と英会話を修得すべし。

少しずつでも英語を理解し、自分の英会話スキルを向上させようと思う。

英語とは?|英語という言語について、どこまで知っていますか?

みなさんは、「英語」という言語について、どこまで知っていますか?

わたしは、ほとんど知らなかったので、これを機に調べた内容をまとめてみました。

【まとめリスト】

<英語とは?>

 英語はインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の西ゲルマン語群・アングロ・フリジア語群に属する言語であり、イギリス・イングランド地方を発祥とする。

 呼称の由来は「英吉利」であり、略語としては「英語」と「English」がある。

 現代日本では、「フランス語」、「ドイツ語」、「スペイン語」といった呼称が普及しているが、「英語」だけが普及している。

 英語は、大英帝国の旧植民地では、独立後も公用語もしくはそれに準ずる形で広く使われている。

 アメリカ英語は「米語(べいご)」とも呼ばれる。

 

<現代における英語とは?>

 英語話者は、母語としての英語(ENL)、第二言語としての英語(ESL)、外国語としての英語(EFL)の3つのタイプに分けられます。

 ブラジ・カチュルは、これらの分類を基に、母語使用圏、第二言語使用圏、外国語使用圏の3つの円を使って英語の使用状況をモデル化しました。

 

英語圏とされるところとは?>

 英語を母語とする人が多数を占め、あるいは英語が国語や公用語に指定されている地域を英語圏と総称します。

 2007年には、全世界192カ国のうち、英語を公用語としている国は55カ国に上ります。

 英語を母語とする人は世界人口の4.68%で、第1位の中国語(13.22%)に比べるとかなり少ないです。

 しかし、英語が公用語として話される人口は世界一です。

 

<英語で使用する文字とは?>

※詳細は、別ページにて記載しています。

 英語は通常、ラテン文字によって表され、26の大文字(A-Z)と小文字(a-z)が使用されます。

 

>大文字

「A・B・C・D・E・F・G・H・I・J・K・L・M・N・O・P・Q・R・S・T・U・V・W・X・Y・Z」

>小文字

「a・b・c・d・e・f・g・h・i・j・k・l・m・n・o・p・q・r・s・t・u・v・w・x・y・z」

 

 英語は、外来語およびその転写を除いて、通常はダイアクリティカルマークを使用しません。

 手書きの場合、アルファベットを連ねる筆記体は以前は主流でしたが、現在は署名を除き、読みやすさなどの観点からブロック体が主流です。

 英語には多くの文字が複数の発音を持ち、綴りと発音の食い違いがあります。

 また、発音されない黙字が存在したり、一つの発音が幾通りもの綴りで表記される場合もあります。

 

<英語の発音について>

※詳細は、別ページにて記載しています。

 イギリスでは「容認発音 (Received Pronunciation)」が、アメリカでは「一般アメリカ英語 (General American)」が伝統的な標準発音とされています。

 

<英語の文法について>

※詳細は、別ページにて記載しています。

 現代英語の文法的特徴には、名詞に性がないこと、動詞の変化が単純化・簡易化されたこと、規則動詞の変化形が「-ed」「-ing」「-(e)s」のみであること、名詞の格変化がほぼ消失しており、前置詞以外に語順が大きな役割を持つこと、複雑な時間表現があること、否定文や疑問文で無内容の助動詞「do」を用いること、主語の働きが強く形式主語文や無生物主語文などが発達していること、そして二人称では「you」のみが使われることがある。

<英語の歴史(英語史)>

※詳細は、別ページにて記載しています。

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 英語は、古代ゲルマン語の一種である西ゲルマン語に由来する言語で、古代北欧地域で使用されていたとされています。

 中世初期には、古英語と呼ばれる言語として発展しました。

 その後、1066年にノルマン征服が起こると、フランス語がイングランドに持ち込まれ、英語に大きな影響を与えました。

 この時期には、英語は中英語と呼ばれる言語に変化しました。

 16世紀には、イングランド国内でプロテスタント宗教改革が進展し、英語が公用語として使用されるようになりました。

 同時期には、ウィリアム・シェイクスピアジョン・ミルトンなどの文学作品が現れ、英語の文学の黄金期となりました。

 17世紀に入ると、英国が海外進出を進め、英語はアメリカやオーストラリアなどの植民地地域に持ち込まれました。

 このため、英語はさらに多様化し、アメリカ英語やオーストラリア英語など、地域ごとに独自の発展を遂げました。

 現代では、英語は世界的な共通語として広く使用されており、多くの人々が第二言語として習得しています。

 また、インターネットやSNSの普及により、英語がますます身近な言語となっています。

 

<英語は、どのくらいの数の国で使われている言語なのか?>

 英語は、公用語として使用されている国や地域が非常に多く、世界中で広く話されている言語の1つです。

 具体的には、約60カ国以上で公用語として使用されています。

 また、英語は世界的なビジネスや科学技術の共通言語としても広く使われており、多くの人々が第二言語として習得しています。

 さらに、英語は国際連合国際オリンピック委員会などの国際組織の公用語の1つでもあります。

 以上のように、英語は世界中で広く使用されている言語であり、国際的なコミュニケーションにおいて重要な役割を担っています。

 

<英語を公用語として使用している国や地域とは?>

 英語が公用語として使用されている国や地域は、以下のとおりです。

 ・イギリス

 ・アメリカ合衆国

 ・カナダ

 ・オーストラリア

 ・ニュージーランド

 ・アイルランド

 ・南アフリカ

 ・ジャマイカ

 ・トリニダード・トバゴ

 ・バルバドス

 ・ベリーズ

 ・ガイアナ

 ・グレナダ

 ・セントクリストファー・ネイビス

 ・セントビンセント・グレナディーン

 ・セントルシア

 ・アンティグア・バーブーダ

 ・ドミニカ国

 ・キリバス

 ・ナウル

 ・パラオ

 ・サモア

 ・ソロモン諸島

 ・ツバル

 ・バヌアツ

 なお、これら以外にも、英語が第二言語として使用されている国や地域が多数存在します。

 

<国際共通語となった英語とは?>

 意思の疎通が可能な国や地域を考慮すると、英語は世界でもっとも広く通用する言語と考えられています。

 英語は、国際連合公用語の一つであり、多くの国際機関でも公用語としての地位を確立しています。

 英語が、国際共通語として使用されるようになった経緯は、19世紀まではフランス語が外交用語や国際共通語としての地位を占めていたが、第一次世界大戦後から英語はフランス語と並ぶ国際語としての地位を徐々に築いていった。

 そして、イギリスから独立した国々の多くは英語利用を続けたことで、英語が有用な外国語として世界に広く普及することになりました。

 このため、世界各国で英語が学習され、イギリスやアメリカの方言を超えた「新英語」が出現しています。

 

<日本における英語事情とは?>

 日本の義務教育では、中学校3年間と小学校5・6年生で英語が必修科目となっていますが、英会話よりも読解力が重視されているため、英会話があまり教えられておらず、会話力が不足しています。

 また、受験が終わると英語に接する機会が少なく、非英語圏の先進国やアジア域内諸国と比べても通用度は低いです。

 日本において、英語は科学技術や諸制度の吸収のための手段や通商の道具として位置付けられ、専門分野の英文の理解はできますが、日常会話の経験はなく、英会話に苦手意識を持つ人が多いのが現状です。

 日本国内では、日常生活で英語を使う機会は少なく、特定の業界や職種を除き、英会話の必要性が乏しいです。

 日本の英語の歴史は江戸時代に始まり、英語は今でも第一外国語でありますが、日本人の英会話能力は低いです。

 一方、大都市圏では英語話者のコミュニティが形成されており、英語放送局も存在しています。

<まとめ>

 いかがだったでしょうか?

 ほぼ世界共通語となっている「英語」について、少しでも理解が深まれば幸いです。

 なぜ世界共通語になった?

 ビジネスでは、英語が話せないと成功しない?

 わたしたちの社会において、会話は切っても切り離せないコミュニケーションの一つです。

 これにて、英語の豆知識が深まった次第です。

 ありがとうございました。

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